●管理人の言いたい放題●
ディズニー映画「Herbie Fully Loaded」(「邦題:ハービー/機械じかけのキューピッド」)とのコラボモデルです。60年代から70年代にかれて製作された「ラブ・バッグ」シリーズ(計3作)のある意味続編のようなものです。
このモデルは2005年ネクステル・カップ・シリーズ第17戦デイトナ「Pepsi 400」にスコット・リッグスのドライブで登場しました。カラーリングは全体的に真っ白のように見えますが、実際の車は微妙に灰色がかっています。さらにこれもダイキャストの写真ではほとんど分かりませんがフードには白い円が無数に描かれており、これはモデルを良く見ると薄く描かれているのが分かります。実写は最初に述べたようにやや灰色っぽいのでこの白い円がもう少し強調して見えますね(このページの下部にある写真で確認してみて下さい)。
この他には映画のハービーを意識して青と赤その間に挟まれた白のトリコロールのラインが特徴です。昔のレーシングカーなどではこのように縦にラインを入れることが多かったようですね。そして側面にはハービーのロゴの下に「53」のカーナーンバーが入っており、これはハービーのナンバーでもあります。映画を見えていただければよく分かると思いますよ。
「ハービー」とのコラボモデルはこのほかにも#88 デイル・ジャレットのものがありますが、こちらはデイトナの一つ前の第16戦インフィネオンに出走しており、このデイトナには通常のペイントで出走しています。
なおこのモデルはC/W Bank仕様となっていますのでトランクは開閉しません。そして車体下面にある「鍵」は実車には装着されておりません(あたりまえか^^)。そんなわけでこのタイプの総生産台数は144台と極端に少なくなっています。
ちなみにレースはと言うと予選2位からスタートして期待されたものの、ターン4出口でアクシデントを起こしてしまい、マシンを修復するも41位でフィニッシュしています(ただし160周レースで約100周遅れですが・・・汗)。しかもマーク・マーティンと絡んだことで、観客席の後ろの連中に小突かれてしまった(理由:#10のTシャツを着ていたから)。
この他の「ハービー 機械仕掛けのキューピット」プログラムのモデルはこちらからどうぞ。
2005年に現地に行った時の写真です。左の2枚の写真はイベント広場のValvolineのブースに展示してあったものです。右端の写真は決勝レース直前にピットロードの最前列部(予選2位だから)に配置された実際に走行したモンテカルロです。インフィールド・チケットを買えば決勝前に中へ入れたんですよね。間近で見るチャンスです。
2005年のスコット・リッグスの他のモデルは下の写真からどうぞ。
|