●管理人の言いたい放題●
はっきり言って私(管理人)の一番のお気に入りのダイキャストです。「The Wizard of Oz(オズの魔法使い)」シリーズの中ではピカイチのものです。もともとが白色基調の「Valvoline」カラーに見事にマッチングしています。
このダイキャストを買ったのは、2005年にデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催された「ネクステル・カップ第17戦Pepsi 400」を現地へ観戦に行ったときです。隣接するデイトナUSA内にあるピットショップのショーケースの中にこのモデルが飾られていたのです。このモデルに目が留まった瞬間「これはもう買うしかない」と思ったもので、でもまあひょっとして近くで行われていたフリーマーケットにもあるかもしれない、ということで一旦は保留にしました。しかしダイキャストを扱う店があれだけ沢山あるのに、このモデルは1軒も置いてません。1年から3年落ちのモデルはゴロゴロしているのにこれだけは見つけることはできませんでした。それで再びデイトナUSAに戻り店員に「ショーケースの中のモデルの在庫は有りますか」と問うと奥の倉庫から探し出してくれました。このサイトを作成している段階(2007年1月)の時点で私の中ではこのモデルを超えるものは出てきていません。
このモデルは1900年に発表され、1939年に映画化された「The Wizard of Oz(オズの魔法使い)」の映画公開65周年を記念したものです。2004年にカンザスで行われたネクステル・カップ第30戦Banquet 400に出走しており、この他にも3台のマシンが出走しています(下方の写真リンク参照して下さい)。また、レースへの出走ではありませんがイベント用のプログラムカーも存在しており、こちらは全体がパープルでペイントされていて、4台のレースカーにバラバラに描かれていたキャラクターが全員集合しています。ただ私も実物の写真等を見ていないので実際に製作された車両なのかデザイン上描かれただけのものなのかは分かりません。
ダイキャスト自体は通常のアクションのスタンダードモデルと変わりありません。フードおよびトランクがオープンし、ルーフルラップはオープンしません(翌年のモデルからルーフフラップもスタンダードモデルで開閉するようになりました)。
生産台数は他のドライバーのものと比べてもはるかに少なくなっています。各種オークションでも他のドライバーの「オズの魔法使い」ペイントは比較的多く出品されますがスコット・リッグスのものは非常に稀です。見つけたらためらわずにゲットすべしです。
この他の「The Wizard of Oz(オズの魔法使い」プログラムのモデルはこちらからどうぞ。
2004年の「オズの魔法使い」スペシャル・ペイントの他のモデルは下の写真からどうぞ。
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